VBがなくなり、新しい形もうまくいかない中。

震災がありました。

カズダンスのサッカーが起こした心の明かり。
サッカーで起こす元気って少しどの分野より早かったと思う。

すでに予定していたメニーナの応援でのJヴィレッジ..。
「ベレーザ・・サッカー見たいなあ・・・」
って思っていた最初がレッズランドでのTMでした。

暗い心の中、やっと・・大好きなベレーザが見られる。って行った。

10年これしかやってないもん。いろいろうまくいかないけど。
なんとかベレーザの会場盛り上げられたら・・・。
って思ってる中。
なんか帰りの車を追っかけのように僕が無理無理に
選手に挨拶してたらしくて(笑)


「震災あってもベレーザは変わらないな。」
「リーダーやってきた人間ががみっともない。」
ってなことを言われたのがずっと残った。

この日をきっかけに、これからの声だし応援の中心であるはずの彼は、
ひとまず今のままじゃ、応援がしたくても応援にならないよと。
できないという結論に。

僕が単純に嫌われている?それもあるかも。
だけどそれだけじゃないでしょ。
それでも僕は、試合になれば・・って。
僕ひとりでもやると言った。

それはこれまで長い間、何もできなかった失意の中に、
「リーダー的立場の居心地の良さ」を失いたくないって
悪い気持ちもあったと思う。


そして2011年シーズンの開幕を迎える。
世界は明るい話題をもとめていた。
震災のため遅れたシーズン、
そして存続危機をひとまずのりきった希望のシーズン
ともいえる日。

開幕の平塚。くノ一戦。
クラブは前日の夜21時過ぎにやっと簡単な試合告知を出す。
集合時間を決めたのに新しい集まりのサポは時間通りに来たのは僕一人。
試合は1-0の辛勝で。勝ったのに
そこに選手の笑顔や客席に魅せる表情はなく・・距離は遠く・・。


その日の夜。
数人で話して、僕らの応援は・・応援になってない・・。もうこのままじゃ進めない。
と・・さすがに僕もそこでも対外的にも、あがきたかった気持ちもあれど・・もうこのままじゃ。となり応援をやめる・・のではなく、、できなくなった。。
僕の中で、どれかひとつでも光が見えれば・・・の三方が塞がれた。。


「三方のふさがり」

やりたいのに・・力になりたいのに・・。このままじゃ何も生まれない。。





余談ですがVBができて初めて優勝ができるって手前で引き分けて、
伊賀上野でみんなで涙した。
応援せず座ってたのもくノ一、この時も。。チーム同様、僕らも鬼門です。(笑)。